線路の風景
下り線10T横川方。国道ではC128あたりです。
線路とほぼ同じレベル(高さ)で続く道。
ここ自体はアプト線時代の路盤になります。
通り過ぎていったのは、青釜+茶釜が押し上げる「あさま11号」。
ここは下り線9T〜10Tの明かり区間になります。
国道はここを過ぎると、勾配が急になり、下記のC132へ続くのですが、
冬季に雪が残りやすい境界といえると思います。
ちょうど上の写真と逆方法になります。
下り線9T軽井沢方。 真ん中あたりの欄干と轍部分はアプト線時代の碓氷第十三橋梁(中尾川橋)です。
今でこそ国道が同じレベル(高さ)になっていますが、
昔は国道がこの橋の下をU字に2回くぐっていたそうです。
下り線9T軽井沢方。
重連単機回送です。
また、アプト線時代の中尾川橋が、この位置からだとアーチ部分も見えます。
下り線9T軽井沢方。
これはEF62牽引の(臨時)列車です。(単機回送ではありません)
右下にわずかに欄干が見えますが、アプトの碓氷第十三橋梁をくぐっていた
昔の旧国道が中尾川を渡る橋です。
アプト第十三橋梁の欄干越しに下り線、さらにその先に上り線のアーチ橋です。
上り線のアーチ橋から、下り線をみたところです。
真ん中あたりに昔の国道の橋、欄干が見えます。
下り線10T横川方。
「あさま」を押し上げるEF63
このトンネルのすぐ左がアプト線時代の18Tですが、
あまりに近すぎるので(?)完全に埋められています。
下り線10T横川方。
10Tに入る普通列車。
ここからは直線となり、トンネルのかなり先まで見通せます。
上の普通列車を追いかけて見ます。
11T、列車が入っている12Tまで見えます。
上り線8T軽井沢方。
一見よもぎカラーのあさまですが、運転席上にヘッドライトがあります、
よもぎカラー(JR東日本)の489系「あさま」です。
(後ろ姿、追っかけです)
上り線9T横川方。
この上り9Tは横軽トンネルのなかで一番長いトンネルです。
この列車が目の前を通過して、上の写真へと続きます。
国道を進んでC132、この先に超急カーブ(180度ターンが2回)があって、
いよいよ近くを通っていた線路ともお別れです。
(高度もまったく別になってしまいます)
このC132の道からちょっと入って、崖を覗くと・・・
同じ日ですが、緑がまったくないですね。
C132付近の崖から下を見ると、
かろうじて左に上り線8T、右に下り線9T、
さらに国道のすぐ上あたりにアプト線時代の17Tが見えます。
こういうのって、直接眼で見ると分かるのですが、
写真で伝えるのは難しいですねぇ。
C132付近から、上り線手前が9T、口をあけているのが8Tです。
国道のC131、線路に近づくためには、
この左手のちょっとしたスペースから下りていくことになります。
(すいません、季節が入り乱れて・・・)
降りていく途中です。
紅葉の先に線路が見えています。
下り線10T軽井沢方。「あさま11号」
と、ここでまた季節が変わってしまいます。
下り線10T〜11T、「あさま19号」。
下り線11T横川方、「あさま15号」
2008/08/13 修正
2008/02/15 作成(kawasawa)