線路の風景




橋梁モジュール

作成途中ですが、まだまだ完成は先になりそうなので、紹介しておきます。
今回は片側はトンネルではありませんが、橋梁(鉄橋)がメインのモジュールです。
まだ上り線だけですが、この橋梁のプロトタイプすぐに思い浮かぶ方はいらっしゃいますか?

大きさも手ごろで、しかも手前になる下り線は上路式トラス、
上り線はご覧の通り下路式トラスで変化もある上、手前から両方のトラスがよく見えます。
上越線の第4利根川橋梁です。
通過車両はKATOの185系200番台7両編成で「水上」のイメージです。
(ちょっと前まで土休日は運転されていたと思ったのですが、今ではこれも無いようです残念)

さて、鉄橋通過というと実物は迫力ある通過音が聞こえてくるものですが、
これを模型でも再現できないかと思い、走行音をアンプで増幅することにしました。
音のピックアップは、普通にコンデンサマイクとかでは外部の音も拾いすぎてしまうと思い、
色々考えた上、圧電素子を使いました。
そして橋梁本体は音質を考えると全て真鍮で作成でしょ。が、これが結構大変・・・
橋梁本体からの振動を橋脚内部に組み込んだ圧電素子で受けて、
その発生電圧をアンプ増幅してスピーカーを鳴らしています。
(まだブレッドボード上で回路を組んだ状態で音を出してます・・・)

動画:橋梁通過音(Nゲージ185系)

動画は、ONの場合だけだと、どれだけ違うのか分かりにくいと思い、
比較できるよう最初にアンプOFFの普通の通過音、次にアンプONにした通過音を入れてます。
コンデジで撮影したのですが、音ってなかなか思ったように録音されないものですねぇ。
普通の通過音でも、もう少し音は聞こえてる感じがするのですが、こうして聞くと小さく感じます。

線路も市販のフレキシブルレールでは枕木の長さが橋梁用ではないので短く、
また枕木と枕木の間が隙間となっていない(向こう側が見通せない)のが不満なので、枕木を全て作成することに。
枕木の長さはスケールよりも長くしています、これはゲージがスケールではないので見た目のバランスを考慮してです。
実はまだ橋梁本体(プレートガーダーのほうも)も線路も固定していません。
線路は長さ方向の位置を間違えてしまったので作り直すつもりです。
固定すると音質も変化するかもしれません。






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2013/01/24 作成(kawasawa)
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