線路の風景




モジュールC095


ようやく形になりました。
モジュールC093のすぐとなり、下り線5T〜6T、上り線4T〜5Tです。
C093と基本的には同じ構成ですが、
着色は全面的にアクリル絵具(リキテックスカラー)を使いました。
この区間の特徴としては、
上り線に、熊ノ平場内信号機の中継信号機があるとこと、
下り線には、保線小屋があることでしょうか。
実物は晩年には撤去されてしまいましたが、
あった時の様子にしています。
でも、実際の構造はよく分かりません、
写真も遠い場所からの不鮮明なものしかなく、
特に入口面はまったく不明でした。
模型としては、(かなり無理して詰め込んだスペースで)
サイズからして相当小さいので
碓氷川橋梁上り線にあったものと同じようなタイプとし、
入口は間口が極端に狭いので、引き違い扉としました。
窓、扉は0.2×0.5プラを組み合わせて窓枠にして
窓ガラスは0.2t透明プラを紙やすりでこすったものを使いました。
壁、屋根はアイボリーケントにやや硬めの(スーパーマットジェルメディウムを入れるなど)絵具を、
硬い筆(豚毛)で縦にいっきに塗り、波板の雰囲気を出しました。
実物の柱はレールを使い外から見える構造で、
レールと角棒では断面が違うのですが、作成の手間、効果等を考え、
0.5角のプラ棒を使いました。
グレー着色後にさびを表現しています。

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上からと、前面の国道側から

md_c095_03.jpg - 31KB md_c095_06.jpg - 23KB
よもぎ色あさまを置いてみました。

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上り線を行く「あさま」(カマの色が違う・・・)

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ちょっと角度は異なりますが。下り線5Tから出てくるところ

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下り線6T、押し上げていくロクサン

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そしてC093のモジュールと並べてみます。 あさまがトンネルを突き抜けて行きます。
どちらも底面からの線路面は同一で、66.7パーミル区間を表現しているので20mmの高低差があります。
ここでは直に並べていますが、走行させる場合のメンテを考えるとやや間をあけるのが
(状況によっては曲線を挿入)よいと思っています。

md_c093095_02.jpg - 29KB md_c093095_03.jpg - 15KB
並べたところを、俯瞰(左)
トンネルの先にまたトンネルが(右)
(実際のこの区間は5Tがカーブしているのでこのようには見えません)


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2009/03/20 作成(kawasawa)
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