線路の風景
津久田駅はもっとシンプル。
やはり駅の近く、前田踏切。
失敗、指が写りこんでしまいました〜。にしてもあの山の形、面白い。
駅から第二利根川橋りょうまでは、割と近いです。
第二利根川橋りょう。
川沿いに小さな道が線路下を通っています。
ここも上下線で構造は異なっていますね。
利根川を渡ったこちら側も小道が線路をくぐっています。
が、下り線は暮沢架道橋と別になっています。
(この架道橋のプレートは剥がれて無くなっていました)
暮沢架道橋への道、手前には「この先、行き止まり」との看板があります。
利根川を渡り、R500の右カーブ区間、暮沢こ線橋の手前にあるのが、暮沢橋りょう。
ここも草木が生い茂り、また線路も上下線共にバラストが敷いてあるので、区別がつきにくいです。
下り線(電車は上り746M)の右、柵があるところが橋りょうです。
線路を越えるのは暮沢こ線橋。
R400で右にカーブしていきます。
農協踏切、この先、今度は緩やかに左カーブしていきます。
ここの側溝の蓋は、ラックレールではありませんでした。
農協踏切を過ぎて、桜ノ木橋りょうまでのS字。
この貨物(5789レ)は前にトキ、次にコンテナ、後ろにワムの編成でした。
信号のちょっと先、道のガードレールがある付近が桜ノ木橋りょう。
桜ノ木橋りょう。
先のほうを見ると、跨線橋があります。
そして目の前に壁のような崖が迫ってきます。
ここでちょっと戻りますが第二利根川橋りょうからの線路を。
この付近も定番の撮影ポイント(位置は色々ありますが)かと。
第三利根川橋りょうまで線路はきれいな弧を描いて10パーミルで上っていきます。
(画像は上り列車なので10パーミルで下って行きます)
利根川右岸からですが、この位置からは第二利根川橋りょうの反対側を見ることもできます。
ほとんど緑に囲まれた状態です。(列車は743M)
それでは利根川対岸(利根川を渡ったので左岸)から。
第二利根川橋りょう。
棚下不動というのがあり、県道入口からちょっと登ったあたりからは上越線が見えます。
右手には第三利根川橋りょう、棚下トンネル入口まで望むことができます。
対岸から見ると、ここです。
想定外に下り列車が来たので、あわてて撮影、なんだこれ?黒っぽくてよく分からないなぁ。
っと思ったらE655系!
棚下不動から、さらに急な階段を登ると・・・
棚下不動の滝(雄滝)が現れます。
岩が張り出して、その下は大きな空間になっており、滝を裏側から見ることもできます。
河岸からの第三利根川橋りょう、列車は737M。これも下り列車なので手前ではなく、奥の橋りょうを走行してます・・・
棚下不動から続く道(県道255)を進むと民家が現れ、上越線は第二利根川橋りょうで川と共に越えて行きます。
ここも上下線で別構造、古い下り線の橋脚はレンガ積み。
そして築堤を通り、壁のような崖にある棚下トンネルに突入。
どちらもポータルの前に立派な落石覆いがあります。2枚目は下り線、3枚目の画像は上り線。
第三利根川橋りょうは、国道17号にちょっとした駐車(休憩)スペースがあるので、
そこから撮影する人もいらっしゃるでしょう。位置としてはもう少し移動したい気になりますが、
国道からの撮影は歩道が無いので危険です。(ガードレールの外は利根川に面した崖です)
上流側を見ると、このあたりで最も両側に崖が迫ってくる区間となります。
棚下トンネルを抜けると直ぐに第四利根川橋りょうです。下り線は上路式、上り線は下路式のトラス橋となってます。
左岸にも小さな道路があるのですが、線路の下を小さなトンネルでなんとか通り抜けるようになってます。
(このトンネルはそこそこの長さがある上、見通しが悪くすれ違いも困難です)
国道17号からの様子です。
上越線は利根川を渡る二つの橋りょうと棚下トンネルで、この区間を越えますが、
いちばん右側の3枚目は国道を渋川方向に見たもので、
崖に沿ってカーブが連続し、トンネル、落石覆いでこの区間を越えています。
さらに国道は、この直後、
線路を越えながら180度向きを変える急カーブになってます。
国道からは線路が見下ろせます、が、歩道が無いので(しかもカーブで見通しが悪く、大型車などの交通量も多い)注意を。
180度カーブの手前に脇道(急坂)があるので上ってみましょう、はたして線路見えるか。
むちゃくちゃな坂を上って、この程度しか線路は見えませんでした。
もう少し上って、と思っても、もっと見えづらいか。がくっ。
となると今度は棚下トンネルの上から攻めるしかないか・・・
とはいっても、頂上付近まで来ると、
第三利根川橋りょうを見ることができました、ちょっとズームしないと分からないかな。
そして棚下トンネルの上です。
葉は落ちている季節ですが、やはり枝が多く、見通しはいまいちですね。
それでも、木々の間から撮影しました。(片方は送電線が被ってますが)
左側のくねくねした急坂道、ほんとすごい・・・
少し場所を変えると、第三利根川橋りょうより津久田側のカーブ区間を(なんとか)見通せるところもありました。
残念ながら橋りょうを見通せる場所は見つかりませんでした。
さて、線路沿いに戻りましょう。
難所を過ぎて線路は静かになった利根川に沿って進みます。
静かだと思ったら、綾戸ダムがあったんですね。
ちゃんと魚が川を上れるようになってます。
一方、左側は木々が目立ちますが急な崖。
そして国道沿いに民家が現れると岩本駅は近くなり、踏切も連続します。
上野踏切(ラックレールあり)、渡ると小さな社があります。
ここから4つの踏切が続きます。
おっと上野踏切の数十メートル手前には小さな橋りょうがありました(名称不明)。
現在、ラックレールは残っていますが、警報機が設置されています。
高光踏切。ここはまだ警報機が無いです。
渡った先も、この家くらいしかありません。(5枚目)
第一川端踏切。
第二川端踏切。
このあたりで線路間隔が広がり、左にカーブして岩本駅に到着です。
上り方向を見ると、他の踏切も見えます。
4枚目の左側、1階が石積みの建物は沼田市消防団(第五分団第四部)の建物です。右のコンクリートの建造物は何でしょう?貯水槽?
そして岩本駅ホーム手前に小さな橋りょう。
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2010/09/07 作成(kawasawa)